深セン日本商工会



<マーケティング >

成長期市場には成長期戦略を

著しいアジアの急成長に伴い、日本企業のアジア進出は過去の生産拠点としての進出から販売拠点としての進出へと完全にシフトした。アジア市場を狙うのは、大企業だけに留まらず、中堅中小企業からベンチャー企業までもが必死に挑んでいる。しかし、業界が既に成長期であるにも関わらず、導入期の戦略を展開している日本企業は少なくない。特に中国市場に関して言えば、多くの業界が既に成長期であるにも関わらず、新規参入する多くの日本企業が導入期の戦略を展開している。 一般的に日本企業は欧米企業に比べ、中国の内需獲得に10年で出遅れたと言われている。そして昨今、多くの新規参入組が存在するわけだが、既に導入期から中国内需に取り組んでいた企業であれば、市場でそれなりの存在感を発揮し、社内にはノウハウも溜まっているはずだ。従って、その業界が成長期に突入したのか否かを基準に、今迄の導入期戦略から、一気に成長期戦略に切り替える……