深セン日本商工会



<マーケティング >

競合視すべきは日系ではなく現地企業

記事概要
私の仕事の大半は、アジア市場におけるお客様の販売戦略の構築とその実行支援である。一通りの市場調査を終えた後、販売戦略の構築フェーズに移るのだが、その際に、重要視するのが、その市場における競争環境である。競争環境を確実に可視化することは、販売戦略を立てる上で最も重要といっても過言ではない。

 私の仕事の大半は、アジア市場におけるお客様の販売戦略の構築とその実行支援である。一通りの市場調査を終えた後、販売戦略の構築フェーズに移るのだが、その際に、重要視するのが、その市場における競争環境である。競争環境を確実に可視化することは、販売戦略を立てる上で最も重要といっても過言ではない。    しかし、アジアへは進出を果したものの、なかなか成果を出せない企業の多くは、この競争環境の可視化のステージで大きな過ちをおかしている。一つは、競争環境の重要性を軽視したパターンだ。売上1兆円を超えるような超大企業ではさすがに少ないが、数百億円、数千億円の大企業であっても競争環境の可視化を軽視しているケースは決して少なくない。  もう一つのケースは、競争環境の重要性は理解しているものの、そのフォーカスすべきポイントがズレているパターンだ。大企業であってもこのパターンは非常に多い。どの様にズレてい……