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【中国深読みコラム】第32回~中国の水道事情~

 今年の梅雨は九州地方で連日の豪雨の一方、東京の飲料水源地である関東北部では雨が降らず夏の渇水が予想されています。中国では日本の梅雨はないと思われがちですが、華東地区ではあります。上海市気象台は6月19日、梅雨入り宣言をしました。例年二十四節気で「小暑」に当たる7月10日前後まで続きます。 中国では華北(北京、天津)地区で水道代が高く、南に行くに従って水道料金が下がります。これを「南水北調」と云いますが、今月は中国の上下水道事情を解説します。

 今年6月18日から続いた大雨の影響を受け揚子江の流域などで洪水や土砂崩れが相次いで発生、22日までに42人が死亡、25人が行方不明となり、中国政府は約46万人を避難させ救助活動を行っている、と中国のテレビや新聞では報道されています。被害が出ているのは浙江、安徽、江西、湖北、四川、貴州、雲南省など10の省・自治区・直轄市。約6,800 棟の建物が倒壊、農作物に……