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コラム

全人代後の経済情勢

田中 修

2004-06-09

1.1−3月期の経済情勢 国家統計局の発表によれば、2004年1−3月期の実質GDP成長率は9.8%であった。消費者物価上昇率は2.8%であり、前年同期より2.3ポイント高まった。なかでも、食品価格は7.1%、工業品出荷価格は3.7%、固定資産投資価格指数は7.5%の上昇であり、食品と生産財が物価を押し上げる傾向が顕著であった。 全社会固定資産投資は対前年同期比43.0%増であり、都市の投資は同47.8%増、農村は同26.4%増であった。また、都市の投資のうち不動産投資は同41.1%増であり、未だ高い伸びを示している。地域別では、東部・中部・西部の投資はそれぞれ同47.8%増、53.2%増、52.3%増であった。新規着工のプロジェクトは都市部50万元以上で19234件(同31%増)であり、都市部で施工中のプロジェクトは61000件(同26%増)であった。また都市固定資産投資資金は1兆626億元であり、同61.2%増である。業種別投資のうち、焦点の鉄鋼は同107.2%増……
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田中 修

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