(3)社内旅行の中国人グループと禾木(ハームー)村へ ~トワ人との交流~ 白哈巴(バイハーバー)からホテルまで戻ってきた筆者は、たまたま目的地が一緒だった中国人の社内旅行バスに便乗させてもらい、中国の少数民族に指定されていないモンゴル系のトワ人の村、禾木(ハームー)へ向かいました。
ウルムチではウイグル族の少年と、シャングリラではチベット族の少年と、ここ禾木(ハームー)ではトワ人と、という様に、各地の民族・人々と一緒に乗馬を楽しむ事で、この瞬間、自分がまさに悠久の大地のうえに存在しているということを実感する事ができます(内モンゴルの草原でも乗馬しましたが、モンゴル族の衣装を着ている人たちは実は漢族が多く、ほとんど観光化・ショー化されていましたが、こちらは本物です)。
(4)五彩灘 翌日、アルタイに戻る途中、五彩灘に行きました。五彩灘は、強風によって浸食されたヤルダン地形……
奥北 秀嗣