Q 当社中国現地法人では、現在、中国において建屋の増築、設備の増強を検討しています。運転資金も増加傾向にあります。これらの資金需要に対応すべく、中国国内における銀行からの資金借り入れも検討しましたが、中国当局の金融政策の影響をミニマイズしたうえ、中国現地法人の負債比率の上昇を避ける方法を採用したいと考えています。そこで、日本本社から中国現地法人に対して販売している原材料のユーザンス、中国現地法人側からすれば、仕入ユーザンス(仕入サイト)を延長(決済条件の変更)することで手持ち資金に余裕を持たせ、当面は対応したいと考えています。ユーザンス払いにおける外債登記できる金額および中国の外貨管理制度は、現状、どのようになっているのでしょうか?
【注】
中国では法律制度、外貨管理制度等の変更周期は早く、地方によっても取扱に差異があります。また、変更リスクもあることから、都度、事前に公認会計士、弁……
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奥北 秀嗣