3.呼和浩特(フフホト)市内
(1)朝食のシューマイ
2日目、フフホト市内のチベット仏教寺院等を見学するため、市内に向かいました。草原での食事は、正直、何を食べてもおいしくは感じられなかったため、この日の朝食は路上を走る際に適当な店を探すことにしました。
車で道を走っていると、地元の商店街を通ったため、そこで筆者は車を降りることにしました。ところが、降りてすぐに目に飛び込んできたのは、「最貧困指定地区」と書かれた看板でした。
小汚いの「小」という字を外すべき地元食堂に入ると、そこはシューマイを売りにしている様でした。近くの席では、近所の老夫婦が朝食をとっていました。筆者も彼らと同様にシューマイを頼んでみることにしました。店の様子を観察すると、割り箸が使い回され、皿も机も、何もかも不潔という有様で、日本で予防接種をしていたことのありがたさが身に染みました。肝心のシューマイの味ですが、今回……
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奥北 秀嗣