地域発展・改革座談会(2012年12月28日)
江西省九江市で開催され、李克強副総理が次のような講話を行った(新華網南昌電2012年12月28日)。
我々の発展の目的は、人民を豊かにし、国家を強盛にすることである。しかし、発展の最大の格差は、都市・農村の格差と地域格差であり、これも現代化建設の最大の難題である。
都市・農村を見ると、6億余りの農民と6億余りの都市人口の所得格差は3倍を超えている。地域を見ると、東部の1人当たりGDPは平均で8000ドルを超えているが、中西部の最低の地方は1000ドル余りにすぎず、格差は巨大である。
この2つの格差を徐々に縮小することは、発展の潜在力であり、民を富ます動力である。都市・農村の格債を縮小するには、都市化に依拠し、現代農業を発展させ、都市・農村の一体化を推進しなければならない。地域格差を縮小するには、中西部の開発・開放をしっかり行わなければならない。中部地域・長江流域は、地域……
●
非会員の方は記事の一部しかご覧になれません。閲覧には会員ID、パスワードでのログインが必要となります。入会希望の方は
こちらへ
田中 修