■ビジネスを成功させている企業は、依頼内容が適切である。
実現可能性が低い「困った依頼」ではなく、「適切な依頼」によりロスを省き目的を達成したい。
以下、「困った依頼」事例と、その回答を記載する。
依頼事例①:日本で販売している商品を買ってくれる相手(或いは、販売代理店)を見つけて欲しい。
※現地での販売組織及びスタッフは存在しないが、委託先の工場は協力してくれる・・・。
回答①:まず、自社が販売したい商品&サービスについて、現地マーケットの実情を知る必要がある。
a)顧客は誰か
b)競合他社はどこで、どの様な戦略でビジネスを展開しているか
c)上記a)、b)をふまえて、自社はどの様に戦うべきか
次に、自社商品のポジショニングをどう設定するか、更にそれに見合ったマーケティングミックス[1]を立案する。
上記内容を自社だけで実行するか、或いは、現地企業(他社)の力を借りるか、を検討する。
一般的に中……
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牛田 賢