2.3 第1次分配体制を引き続き整備する
労働・資本・技術・管理等の要素が貢献に応じて分配に参与する、第1次分配メカニズムを整備する。
雇用を優先する戦略と更に積極的な就業政策を実施し、就業・創業規模を拡大し、平等な雇用環境を創造し、労働者の所得獲得能力を高め、更に質の高い雇用を実現する。
給与制度改革を深化させ、企業・政府機関・事業単位の給与決定と給与増のメカニズムを整備する。
各種所有制経済が法に基づき平等に生産要素を使用し、市場競争に公平に参加し、法律の保護を同等に受けることを推進し、生産要素価格を主として市場が決定するメカニズムを形成する。
(3)就業機会の公平を促進する
サービス業、労働集約型企業、小型・零細企業、イノベーション型科学技術企業の発展を大いに支援し、更に多くの就業ポストを創造する。大学等卒業生を重点とした青年、農村移転労働力、都市困窮者、退役軍人の就業を促進する。
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田中 修