李克強総理は5月6日国務院常務会議を開催し、2013年の経済体制改革深化重点施策を検討・手配し、いくらかの行政審査・許認可事項の取消・委譲を決定した(新華網北京電2013年5月6日)。本稿では、その概要を紹介する。
18回党大会・2中全会の改革深化に関する政策決定・手配を深く貫徹・実施しなければならない。改革は行動が重要であり、着実にたゆまず前に向け推進しなければならない。
現在の情勢下、成長を安定させ、インフレを防御し、リスクを解消して、中国経済のグレードアップ版を作り上げるよう努力するには、改革深化に力を入れ、有効な方策を打ち出すことが差し迫って必要なことである。
既に見通しがつき、条件を備え、わずかな事から全局に影響を及ぼすような改革項目を早急に打ち出し、1件ずつ実施し、1件ずつ成しとげ、改革の制度ボーナスを不断に配当して、社会の活力を奮い立たせ、発展の動力を増強しなければならない。
2013年は……
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田中 修