みなさん、こんにちは。
ミャンマー・ヤンゴン駐在員の杉山 裕美(すぎやま ひろみ)と申します。
近年、多くの日系企業が投資先として注目をしているミャンマーですが、進出日系企業数が、認可ベースで100社を越えました。この数字は昨年に比べ、約2倍となっています。
中でも、法律事務所、会計事務所、コンサル、物流業などの進出が目立ち、今後製造業などによる大規模投資が行われると予想される中、事前に進出し、サポート体制を築いている印象を受けます。
また、自動車産業が進出するようになれば、それに伴い下請企業の進出が見込めますが、やはりインフラの整備が遅れていることもあり、現在のところ製造業の進出ブームは見送られる結果となっています。
昨年の新外国投資法の制定、国家計画経済開発省とMICからの通達がありましたが、当該法規が外国企業が投資を決める一手となったかは微妙なところで、内容についても各省庁の判断に……
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