みなさんこんにちは。インドGurgaon事務所の仁井いずみ(ニイ)です。
今回は、インドでの導入期における対応すべき管理体制についてご紹介いたします。
導入期
<ビジネス状況>
ビジネス立ち上げのため営業や生産に注力。
<管理部門の状況>
会計や監査など法律で決められた管理部門への対応は行う。
人事関係では採用は行うものの、人事制度(教育、評価、賃金)の構築には取り掛かれていない。毎年の昇給は感覚的に行っている。
導入期は、事業拡大だけではなく、ビジネス上で必要な手続、採用、税務、会計など、日本人駐在員が全てのことを管理する時期です。
会計・税務については会計事務所を使いながら、月次や四半期、年次で対応すべきことを滞りなくこなしていく必要があります。また法定監査については、親会社の株主総会や法定監査後の年次報告業務も視野に入れてスケジュール管理を行う必要があります。
人事については……
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