みなさん、こんにちは。東京コンサルティングファーム、インドネシアオフィスの長澤です。
今回は海外進出時の会計ソフトの導入についてお話しします。会計ソフトの種類は国により異なりますが、会社設立時に会計ソフトを導入、経理体制を構築する手順は共通しています。
事前に検討すべき事項としては以下の事項が挙げられます。
・会計基準、勘定科目等の確認(※発生主義、棚卸計算法/要決算整理仕訳)
・会計ソフトの選定及び設定(※在庫管理、原価計算の検討)
・会計スタッフの採用
・経理処理基準/マニュアル等の整備(※引当金、減価償却、債権管理)
・報告体制の整備(報告事項の決定※予実管理、C/Fの有無)
・決算整理にかかる事前確認
・月次、年次税務申告スケジュールの確認
・監査人の選定
なお、インドネシアではAccurate、MYOB、SAP、Accpackなどの会計ソフトが一般的です。一方、タイではQuikbook(こちらは世界的に汎……
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