皆さん、こんにちは。東京コンサルティングファーム、インドネシアオフィスの加藤です。 インドネシアでは、7月28日、29日より、レバラン休暇に入りますが、実務上の問題となる論点について、ここではQ&A方式で皆様にご紹介いたします。
Q.6月28日よりラマダン休暇に入りますが、イスラム教のスタッフの中には、1時間程度の就業時間を早める取り扱いを求める声があります。この取り扱いについて、どのようにすればよいでしょうか。 A. (就業規則に個別に規定のある場合を除き、)一般的に、工場のようなライン作業の場合、一部の特定のスタッフのみの就業シフトを導入するのは、非効率ですから一斉に就業時間を1時間程度はやめるのが通常です。ただし、サービス業の場合、全員に対して、それを強制する必要性も無いかと思います。 宗教上の配慮として、申し出があった場合、1時間程度就業時間を早める配慮があってしかるべきで……
TCF