はじめに 李克強総理は7月14日、経済情勢座談会を開催し、一部中央企業・地方国有企業・民営企業の責任者から見方・建議を聴取した。会議にはほかに、張高麗・劉延東・汪洋・馬凱各副総理、楊晶・王勇各国務委員が出席した。本稿では、会議の模様を紹介する(新華網北京電2014年7月14日)。
1.参加企業 中国通用技術集団、中建総公司、交通銀行、格力集団、東方希望集団、捜狐公司等の責任者が出席し、現在の経済情勢に対する見方と企業が直面する難題について語った。
2.李克強総理の発言 企業の報告を聞くところでは、最近の経営状況と発展環境はある程度改善され、いくらか積極的変化が出現している 。今年に入り、わが国経済が重い荷物を背負って前進し、困難に向かって進み、情勢が錯綜し複雑で、下振れ圧力がかなり大きい情況下、広範な企業を含む各方面が党中央・国務院の政策決定・手配に基づき、奮闘努力を経て、経済運営……
田中 修