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みなさん、ミンガラバー（こんにちは）。東京コンサルティングファーム、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の杉山裕美です。本日はミャンマーの雇用契約書に関する、よくあるご質問、実務上ではどうなの？という声にお応えします。

Q. ミャンマーでの会社設立が完了し、早速スタッフを雇ったので、雇用契約書を作成しようと思います。法律上、必ず入れなければならない項目が２１項目ありますが、それ以外に、実務を行っていく上で、どういった項目をいれておくと良いとされていますか。 A. 必須項目以外にも、将来的に争いが起きないよう、想定される問題を回避するための項目をいれておくことが大切です。 例えば、これまでローカルの会社でしか就業経験のない方にとっては、個人所得税を会社が控除することが当たり前となっていない場合があります。事前に言われていた給与額と手取りが違うと、後々トラブルになる可能性がありますので、あらか……

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