2015年1-3月期のGDPは14兆667億元であり、実質7.0%(目標7.0%前後)の成長となった。なお、2014年1-3月期は7.4%、4-6月期は7.5%、7-9月期は7.3%、10-12月期7.3%である。第1次産業は7770億元、3.2%増、第2次産業は6兆292億元、6.4%増、第3次産業は7兆2605億元、7.9%増である。付加価値に占める3次産業のウエイトは51.6%(前年同期より1.8ポイント増)、2次産業は42.9%、1次産業は5.5%である[1]。 前期比では、1.3%の成長となった。なお、2013年1-3月期は1.6%、4-6月期は2.0%、7-9月期1.9%、10-12月期1.5%の成長である。 寄与率はまだ発表されていないが、国家統計局の盛来雲スポークスマンは、「まだ数値を得ていないが、大まかな構造は内需が主であり、中でも最終消費が主の構造に大きな変化はない。2014年1-3月期より純輸出の寄与率がやや上昇し、資本形成がやや低下した可能性がある。2014年1-3月期の最終消費の寄与率は6……
田中 修