春節休暇期間の延長(企業操業再開の延長)措置が、大部分の地域で終了し、企業活動が再開されていますが、依然として正規稼働が困難な状況にあります。この様な場合の給与の支払い義務、感染者が出た場合の対応、会社が果たすべき責任に付いて、よくあるご質問をQ&A形式で解説します。
Q1.新型肺炎の影響により、会社操業の更なる延期、若しくは、就業時間の調整を余儀なくされる場合、給与額の調整はできるのでしょうか。
国家人力資源社会保障部が公布した「新型肺炎予防管理期間の労働関係の適切な処理に関する問題の通知(人社庁発明電[2020]5号)」・第2条には、以下の通り規定されています。1)企業が疫病の影響で生産経営が困難になった場合、職場を安定させるため、従業員と協議の上、賃金調整、交代出勤、勤務時間短縮などの方式を採用することができる。極力リストラは回避する、若しくは、リストラの人数をミニマイズ……
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