国家発展・改革委員会の何立峰主任は8月30日、全人代常務委員会に年前半の経済政策の執行状況と、年後半の経済政策の基本方針を報告した。本稿では、年後半の経済政策方針を中心[1]に紹介する。なお、重要なフレーズはゴシックで示している。
1.年前半の経済政策執行状況 (1)成長安定政策を強化し、コントロール措置は有力・有効であった「政府活動報告」と計画報告のマクロ政策の連続性維持・有効性増強に関する政策手配を実施し、各成長安定政策措置を早急にしっかりきめ細かく実施し、6方面33項目の経済を着実にしっかり安定させる包括的政策措置を速やかに計画して打ち出し、全国経済大基盤安定テレビ電話会議を開催し、マクロ経済の大基盤のしっかりとした安定に力を入れた。
①積極的財政政策は効果を高め、更に精確・持続可能性を重視した。新たな組合せ式の税費用支援政策を早急に実施し、……
田中 修