習近平総書記は12月7日、党中央政治局会議を開催し、2023年の経済政策を分析・検討した。また、12月2日には党外人士座談会を開催している。本稿では、この2つの会議の概要を紹介する。なお、重要なフレーズはゴシックで示している。
1.党中央政治局会議(12月7日)2022年は、党・国家の歴史上極めて重要な一年であった。
激動する国際環境と困難が大きく繁雑で荷が重い国内の改革・発展・安定の任務に対して、習近平同志を核心とする党中央は、全党・各民族・人民を団結させリードして困難に立ち向かい、マクロ・コントロールを強化し、発展の質を着実に高め、科学技術イノベーションの成果は実り多く、改革開放が全面深化され、雇用・物価は基本的に平穏であり、食糧の安全・エネルギーの安全と人民の生活は有効に保障され、経済社会の大局の安定を維持した。
北京冬季オリンピック・パラリンピックを成……
田中 修