11月4日、国家発展・改革委員会の鄭柵潔主任は、人民日報の取材に応じ、マクロ経済の情況・マクロ経済政策の方向性を解説した。以下は、その概要である。
1.7-9月期の経済情勢今年に入り、複雑・峻厳な国際環境と困難が大きく繁雑で荷が重い国内の改革・発展・安定の任務に対して、全国上下の共同努力の下、国民経済は回復上昇・好転し、ポジティブな要因が累積・増大し、発展の質が着実に向上している。
1-9月、GDPは前年同期比5.2%成長し、8・9月の主要経済指標は7月よりいずれも顕著に改善しており、「2つの上昇・1つの安定・3つの改善」が際立っている。
(1)生産・供給が着実に回復・上昇している農業生産の情勢が良好で、年間の食糧は再度豊作となり、牧畜業は平穏な伸びを維持するものと見込まれる。
1-9月の一定規模以上の工業付加価値は、前年同期比4%増で、1-6月より0.2ポイン……
田中 修