今回は、4月8-9日の中央周辺工作会議、9日の経済情勢専門家・企業家座談会、15日の李強総理の北京市視察、17日の国務院特別テーマ学習会、18日・27日の国務院常務会議、25日の超長期特別国債発行(第1弾)、26日の党中央政治局会議、党中央政治局集団学習会、29日の習近平総書記の上海市視察、30日の一部省・自治区・直轄市第15次5カ年計画期間の経済社会発展座談会の概要を紹介する。なお、重要なフレーズはゴシックで示している。
1.中央周辺工作会議(4月8-9日)
習近平は重要講話において、新時代以降わが国周辺工作の成果・経験を系統的に総括し、情勢を科学的に分析し、今後一時期の周辺工作の目標・任務と考え・措置を明確にし、周辺運命共同体の構築に焦点を絞り、周辺工作の新局面を切り開くよう努力しなければならないと強調した。
李強は、会議主催の際に、習近平総書記の重要講話精神を真剣に……
田中 修