中国からの対外融資制度の変更について解説します。
1.制度変更対外融資に関する新しい弁法は、「境内企業境外融資管理弁法(銀発[2026]63号)」で、2026年3月20日公布・同年4月20日の施行となっています。対外融資の制度は以前からあり、外貨の場合は、「境内企業境外融資外貨管理に関する問題の通知(?発[2009]24号)・失効」、クロスボーダー人民元の場合は、「境内企業の人民元境外貸付業務関連事項の一層の明確化に 関する通知(銀発[2016]306号)・失効」で執行されていましたが、今回、人民銀行と・国家外貨管理局から共同で公布されており、外貨と人民元のルールが統合されました。また、「企業の対外貸付マクロプルーデンス調節係数調整に関する通知(銀発[2021]2号)・失効」により、マクロプルーデンス係数は0.5に設定されていましたが(以下、公式参照)」、今回、0.6に調整され、金額が引き上げられました。
……
水野 真澄