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在上海日本国総領事館<新型コロナウイルス感染症(上海市の隔離政策について:注意喚起)>

2021-12-14

上海市の発表によれば、12月12日、日本から上海に到着した邦人が14日間の隔離観察の後、7日間の社区健康観察期間中に新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。最近、当館管轄地内でも感染者が増加傾向にあり、在留邦人の皆様には改めて新型コロナウイルスの感染予防措置を徹底していただくようお願いします。以下は、現行の上海市の隔離政策になりますが、改めてお知らせいたします。

● 上海市は、本年5月より、国外から上海に入境する全ての者に、14日間の隔離健康観察及び7日間の社区健康観察を一律実施しています。7日間の社区健康観察は、14日間の隔離終了後に陽性となるケースが見られるようになったことから追加された措置です。
● 社区健康観察期間中は、自宅やホテルに滞在することとなりますが、上海市当局は不要不急の外出は控えるよう求めています。当局の隔離政策を逸脱する悪質な行為があった場合には、法律で罰せられる可能性がありますので、注意してください。
● 健康観察期間中を含めて検査結果が陽性に転じた場合、陽性が確定された日から遡って2~5日の間に、当該陽性者と会食等濃厚接触を行ったと判断された人については、濃厚接触者として最後の接触の日から数えて、一般的に14日間隔離の対象となります。
● 出張者や新規赴任者、帯同家族などが上海に入境する場合、当地の受け入れ団体・組織は、自主健康観察に関する上海市当局の発表を当事者に予め周知してください。

(上海市当局の発表)
https://mp.weixin.qq.com/s/ixwhRuMJGEcDPqWogyCujg


(当館仮訳)
「目的地が上海市の入境者は、14日間の隔離観察を実施した後、引き続き7日間の社区健康観察を実施し、毎日朝晩2回の自己体温測定を行う。不要不急な外出を控え、特に人が集まる場所に行くことを避け、外出時に必ずマスクを着用し、集団活動に参加せず、発熱、咳などの不快症状が出現した場合は適時に診察を受けなければならない。隔離観察と在宅健康観察期間中に6回の核酸検査を実施する。」

(現地公館等連絡先)
○在上海日本国総領事館
(管轄地域:上海市,江蘇省,浙江省,安徽省,江西省)
  住所:上海市万山路8号
  電話:(市外局番021)-5257-4766(代表)
国外からは+86-21-5257-4766(代表)
  FAX:(市外局番021)-6278-8988
国外からは+86-21-6278-8988
  ホームページ:http://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/

 

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